2014年2月25日火曜日

三色ボールペン

お気に入りのペンがある。

自分は、PILOT製のG-knockというゲルインキのペンをいつも使っていて、買うときは5本程をまとめて購入する。


書くときに抵抗がないし、文字が映えてはっきり書ける。それに、インクの出が悪くなることもあまりない。

極稀にペン先が壊れる?ことがあるが、稀なので上に書いた三つのメリットで十分に相殺される。



コンビニなどで売っているごく普通のボールペンだと、書くのにとても疲れる。それはインクの出がゲルインキに比べたらスムーズではないということにもよると思うが。

またシャープペンだと、文字が薄く、紙の色に埋もれてしまい、ぱっと見でなにが書いてあるのか判別できない。
それにこすれて劣化が激しいような気がする。



でいろいろ試すうちに、安いという魅力もあり、ゲルインキのボールペンに落ち着いた。



「三色ボールペンで読む日本語」に影響され、三色ボールペンを使ったこともある。


一時期は三色ボールペンを使い、本を購入しては線を引きまくっていた。

だが、基本的に専門書など値段が高い本を読むことが多く、線を引くために購入するといったことも懐の都合で難しくもなってきたので、次第に線を引くことへのハードルがあがった。

百歩譲って、市販されている専門書に線を引くことはできたとして、希少本はどうだろうか。

希少本を手に入れたとしても、とても線を引くことはできない。そういう場合にはむしろ線を引かないで大切に扱うことも本への愛情の形だと思う。

そんな意見をどこかで耳にし、共感した。


また三色ボールペン方式では、多分赤青緑のうち、青が一番早く減ると思う。

当時三色ボールペンを使っていたときは、明らかに青だけ減りが早かった。

そうすると、三色ボールペンのうち一色だけインクを変えるというのは、面倒くさい感じもするので、そういうこともあり単色のボールペンを使うようになっていった。



しかし、最近また三色ボールペン方式を再開してみようかと思っている。

経済的にも余裕が出てきたので、文庫や新書数冊程度なら気軽に買える。

やはり、自分が少し掘り下げて知識を得たいときは、線を引いた書物をそばに置いておくのもいいと思ったのだ。

図書館などで大量に本を読みあさるのもいいが、手元に置いておき、すぐに確認できるようにもしておきたい。

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