2021年4月17日土曜日

安部公房の『壁』

いわゆる「読書」というものを最近全くしていなく、危機感を感じていたため、小説を読んでみた。

久しぶりに読書するにしては、なかなかハードだが、以前読んであんまり読めていなかった、安部公房の『壁』を読んだ。

最近、専門書しか読んでいなかったからか、はたまた小説を読んでいなさ過ぎて乾き切っていたからか、さくさく読み進めることができた。

淡々と活字をインプットしていく作業。

この本へのトライは2回目だが、やはり理解が追いつかない。

辛うじてストーリーや全体像を把握できたぐらい。

わからないけど、全体としてメタファーをメタファーではなく文字通りの現象として起こってることして書いてるから、ぶっ飛び過ぎていて理解が追いついていない気がする。

他の作品も読んでみようと思う。

2021年4月10日土曜日

最近仕事で扱っている技術

転職をして、なんだかんだもう時期2年が経過しようとしている。

SESの会社で働いているが、2つ目の現場で、わりとモダンな技術を使っている現場に当たったので、そういう意味では恵まれていると思う。

自分含めて周りもあんまりわかってないので、わからないことだらけなので、残業続きで大変ではあるけど。

自分にとっては多少背伸び気味の現場なので、そこで揉まれて成長できているとは思う。

当然のことながあんまり詳しいことは書けないけど、クラウド系の技術を使っていて、

docker、kubernete、OpenShift。

あとHelmchart、istioとかも。

正直理解が追いついてないので、キーワードを並べるだけになってしまうけど。

正直あんまりコードは書いていない。

でも、環境構築をして、仕組みがどうなってるのかをしれるから楽しい。

よくわかってないけど、多分DevOpsっていうのだろうか。

普段からわりと動作原理とか仕組みがわかって満足という気質はある。

環境構築して動くことが確認できれば満足、という感じ。

環境構築して動かせる環境さえ作ってしまえば、あとはコード書いていくだけだし、と思っている。(もちろんコードを書くのだってそんな簡単な話ではないことはわかっているが)

プライベートでも勉強がてらDockerなどを触ってみたりしている。

DockerやVirtualBoxなど、仮想化という便利な技術を知ったので、前は「環境構築失敗してもとに戻せなかったらどうしよう」と躊躇していたようなことも、「失敗したら戻せばいいや」と気軽に行えるので、いろいろ手をつけてみている。

GCPなんかも触ってみている。

DevOps系のスキルをもっと高めて、MLOps系の方向へ行きたいなと思っている。


2021年4月4日日曜日

初恋

初恋は小学校6年生の時だったと思う。

同じクラスの子だった。

その子は中学受験のため塾に通っており、頭がよく、そしておとなしい女の子だった。

その子を好きだった理由は今となってはよくわからない。

お淑やかな性格が好きだったのかもしれないし、今思えば近くの席になることが多かったから単純接触の原理として好きになったのかもしれない。

話す機会も多かったので、自然と仲良くなり少なくも嫌われていないことはお互いわかっていた。

しかし、結局思いを伝えることはできなかった。

卒業式の時に友人経由で両思いであることが発覚。

しかし本人に直接思いを伝えることはなかった。

表向きはタイミングがなかったためだが、本音は本心を聞くのが怖かったのでタイミングをつくらなかったというのが正しいのかもしれない。

その後の行動が自分でも気持ち悪いと思う。

卒業式後、3月末までまだ期間があったため、なんとか話す機会を作れないかと考えていた。

しかし、当時は携帯電話などもなく、親同士親しいわけでもないので、電話番号も知らなかった。

そこで名簿から自宅の電話番号をさがし公衆電話から電話した

最初に母親らしき人が出て、そのあとおそらく本人に代わった。

と、思うのだが自分の名乗りもろくにせず、話すのが怖くてすぐ電話をきってしまった。

電話番号をさがしてさがしてまで、しかも公衆電話からかけるというところに、しつこさや執着心、諦めの悪さが表れていると思う。

向こうは私立中学へいってしまったのでそれ以来会っていない

少し話は飛躍するが、数学の厳密な証明とかにのめり込んでいくあたりにもそれはあらわれてそう。

そう考えると、三子の魂百まで、ではないがいい歳になっても根っこの部分は変わっていないようにも思われる。


2021年4月3日土曜日

棚卸し

ここ最近、やらなければいけないこと、やりたいことが多すぎため 、先日、タスクの棚卸をして整理をした。


これまでは、あれもやらなくては、これもやらなくては、と思っていたことが、「やらなくてはいけないこと」ではなく「やりたいこと」であることがわかったり、優先順位をつけることができたりし、心が落ち着いた。


全体像を把握するというのは大事だ。


やりたいこととやらなくてはいけないことを区別しかたらなのか、タスクを明確にしたからなのか、そのあとからそのあとからゆっくりではあるが、日々タスクを消化し前進していることが感じられ、自己肯定感も心なしか少し上がった気がする。

久しぶりの読書

久しぶりに小説を読んだ。

本自体は普段から読むのだが、最近は技術書や数学書、学習参考書、自己啓発ぐらいしか読めていなかった。

そのせいかどうかわからないが、英語で書いたり話したりするときに、そもそも日本語でもいい表現や内容が思いつかないと思い、もっと本を読んで内面を充実させなくてはと思ったからだ。

日本語英語にかかわらず、ウィットに飛んだ会話やうまい切り返しができてないと感じたので即効性はないとは思うが、本を読み始めたのだ。

あんまり知らなかった語彙や、文学方面の知識を開拓するという意味で文学作品を読もうと思い、まずは以前読んで挫折していた本から始めてみた。

で、安部公房の『壁』をとりあえずキリのいいところまで読み終わった。

昔読んで意味不明、支離滅裂だと思ったがやはり、今読み返しても理解できず。

以前読んだ時は、良くも悪くもストーリーを楽しもうという姿勢で読んでしまい、理解できなさすぎて何度も眠気と戦いながら読んだが、今は活字を追うこと自体で楽しめているので、淡々と読み進めることができた。

一冊読み通したらそのときはまた投稿しようと思う。



2021年4月1日木曜日

新年度の投稿

またまたずいぶん間が開いてしまったが、4月1日、新年度ということでまた投稿を再開してみようと思う。


なんとなく書くネタも溜まってきたような気がするので。


久しぶりに、最近小説を読み始めた。


安部公房。


読んだ感想とかはまた、改めて投稿します。