2021年4月3日土曜日

久しぶりの読書

久しぶりに小説を読んだ。

本自体は普段から読むのだが、最近は技術書や数学書、学習参考書、自己啓発ぐらいしか読めていなかった。

そのせいかどうかわからないが、英語で書いたり話したりするときに、そもそも日本語でもいい表現や内容が思いつかないと思い、もっと本を読んで内面を充実させなくてはと思ったからだ。

日本語英語にかかわらず、ウィットに飛んだ会話やうまい切り返しができてないと感じたので即効性はないとは思うが、本を読み始めたのだ。

あんまり知らなかった語彙や、文学方面の知識を開拓するという意味で文学作品を読もうと思い、まずは以前読んで挫折していた本から始めてみた。

で、安部公房の『壁』をとりあえずキリのいいところまで読み終わった。

昔読んで意味不明、支離滅裂だと思ったがやはり、今読み返しても理解できず。

以前読んだ時は、良くも悪くもストーリーを楽しもうという姿勢で読んでしまい、理解できなさすぎて何度も眠気と戦いながら読んだが、今は活字を追うこと自体で楽しめているので、淡々と読み進めることができた。

一冊読み通したらそのときはまた投稿しようと思う。



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