2019年3月28日木曜日

くぐつ草

Google+がもうすぐ終わってしまう。

ということで、Google+上でしかやりとりをしたことがないけど、実は家が近い人がいたので、Google+が終わってしまう前に一度お会いしてみたいなと思って、アポをとってお会いしてきた。



Google+でつながっているわけだから、相手のGmailアドレスはすぐに調べられて、そのアドレス宛てに思い切って連絡をしてみたら快諾してくれた。

多分、以前の僕だった、とてもこんな行動はとれない。

いろいろ逡巡してしまって、結果行動しない。

今回も「いきなりすぎで失礼ではないかな」とか、「断られたらどうしよう」とか、一瞬考えたけど、そこは深く考えないようにして、とりあえず突撃してみた。



今回行ったお店はくぐつ草というお店

http://www.kugutsusou.info/


中の写真は撮り忘れてしまったけど、洞窟みたいな感じでいい雰囲気。

お酒もあったり、軽食もあったり。


せっかくなので、お酒をいれておしゃべり。

だいたいお互いの興味の範囲はわかっているせいか、なんとなく全くの初対面という感じはしませんでした。


でそのまま2件目へはしご。

Funkyというお店へ。

https://www.sometime.co.jp/funky/index.html

すごい大人な雰囲気のお店。オシャレだし。

一人だったら絶対入らない笑)

相手の方に導かれて行きました。

お通しはこんな感じ。


写真の撮り方がうまくないけど、器の選択からして、おしゃれな感じが伝わると思う。

お料理も美味しかった。



そんなこんなで、19:00過ぎのくぐつ草から始まり、22:00近くまでたっぷりお話して、お開きになる。


3月だけでも、いろんな人とお話ができて、いろんなお店へ行けて、自分の行動の幅が広がった気がする。


普段、友人どおしでは行かないような、お洒落なお店へ行ったりして、なんとなく自信がついた。


なんだろう、一回はいったことになるから、他の人を自信をもって誘えるからだろうか。


それに、いろんな人と話すことで、自分は自分で強みがあるんだなということを、だんだん客観視できるようになってきた。


いい表現が思い浮かばないけど、昔松坂投手が発言したように「自信が確信に変わりました」みたな。


まぁ僕の場合は、確信に変わっている途中だけど。


とりあえず、引き続き行動を起こしていくことにする。

たくさん失敗する!




2019年3月27日水曜日

肉バル サンクス 39th ---つながっていく縁----

先日25日のことになるけれど。

以前CoffeeMeetingでお会いした方と再度お会いし、食事をしてきた。

もともとは、しゃぶしゃぶへ行く予定だったのだけど、予定変更しチーズフォンデュへ。



僕はあんまり常識的なこととか知らないし、いろんな事を知らないので、行ってみたいお店はたくさんあった。

その中でもわりと優先度が高いところからということでチーズフォンデュにした。



で、今回行ったのは、39th(サンクス)というお店

http://www.k-thanks.co.jp/bar39th/



いいお店だった!

お肉も美味しいし、チーズフォンデュも食べれるし、お肉をチーズフォンデュにつけて食べると、これまた胡椒とチーズ味がいい感じに混じり合ってこれまた美味しい。

今回はテーブル席にしたけど、全体的に非常にゆとりのあるスペース設計になっていて、オシャレなカウンターもあったので、デートとかでも行けそう。



そんなこんなで、新しい人ではないけれど、3月としては3人目の出会い。

人と会うたびいろんなお店へ行くので、自分のストックも増えてうれしい♪



話始めると結構共通の話題もあったりして、あっという間に2時間でした。

誰か連れてまたこよう。




2019年3月24日日曜日

『闇ウェブ』




ダークウェブについて知っておきたいことが、バランスよくコンパクトにまとまっている印象だった。

技術的な部分については、ある程度厳密性を犠牲にしてるおかげで全体像が捕えやすかった。

結局、匿名であることがいろいろと事をややこしくしている印象。匿名だからこそ、命がけで正義を全うするのに一役買う側面がある一方で、匿名であることを悪用すると非常に厄介。


2019年3月22日金曜日

3月入って2人目の出会い

今日は、CoffeeMeetingからではないけれど、新たな人とあってきた。

以前の投稿でも触れたかもしれないが、NCC綜合英語学院へ通っている。

その方も以前、同じ学校へ通われていたらしい。

起業に向けて準備中らしく、英語の学習法について参考意見を聞きたいとのことで、お誘い頂いた。

TwitterでNCC綜合英語学院繋がりで相互フォローになっており、普段からお互いのTweetなどもみていてそれで興味を持って頂いたらしい。

今の時代、発信を続けて行くのはすごい大事だと思った。

そもそもの発端まで遡れば、

  • 1年ぐらい前?ネットで調べまくりNCCに入学。(どこまで遡るんだw)
  • 英語学習が一つの流行なんだから、TwitterにNCCに通っている人もいるだろうとおもって検索してみる。
  • とりあえず何人かフォローしてみる。
  • そしてフォローバされたり、そしてTwitterから新しいフォロワーを提案されたりしてNCC絡みのつながりが増えていく。
  • 自然に自分も英語絡みのTweetが増えていく。
  • それ以外にもこのブログのことをTwitterでシェアしていく。
  • それを読んで興味を持っていただき、リアルの出会いへつながる。


すぐになにか縁へ繋がるわけではないかもしれないけど、発信をしていくことは重要だなと思った出来事だった。

そして、こんな自分にも興味をもってくれる人がいるんだな、と自己肯定感が少しアップ。


自分の学習スタイルなどをお話させて頂いたりしてあっという間に1時間半経っていた。


3月は現在のところ今のところ2人目。

それにしても、2019年に入ってからいろんな新たな人に会っているけど、ある程度自分にノルマを課す形でも構わないから動いていると、少しずつ現象が動いていくもんだなと思った次第。






人生2回目のもんじゃ焼き

昨日は職場の同期の人達とお好み焼きにいってきた。

で、もんじゃ焼きの担当を任されたのだが、意外にも人生2回目。

なんとなくのイメージで、もんじゃもお好み焼きも対して変わらないだろうと思って、いきなり具を大量投入したら、どうやらそうやるのではなかったらしい。

いわゆるお勉強はできても(いやもっとはるかにできる人はいるけども)、あんまり常識は知らないんだなと改めて思ってしまった。

でも、最近はそんなことは気にしない。前向きに捉える。



やや大げさだけど、最近今までの人生を振り返り、今までは失敗を極端に恐れて守りに入ってしまっていたと思っている。

行動を起こさないから、失敗もしないけど、成功もしない。失敗を通じての学習もしない。

(失敗はしてないけど)成功をしていないので、自己肯定感もあがらない。

「そんな自分ではいかん!」と思って、積極的にアクションを起こそうとしている。


迷ったらやる!

やったことないことであれば、なおさらやってみる!


特に、「迷ったらやる!」については、些細なことも含む。人に挨拶するとか、声をかけてみるとか、お昼に誘ってみるとか。

深く考えない。迷う前にアクションを起こす。


そんなわけで、もんじゃを任されたときに、「もんじゃ自信ないなー」と思ったけど、あまり深く考えず突撃。

失敗しても首が飛ぶわけでもあるまいし。

で、結局笑われたけど、まぁそれもいい経験じゃないか。

今まであまり遊んで来なかったことのツケだし、いろいろ失敗して、これから覚えていけばいいじゃないかと思う。

で、そういう失敗を繰り返して、できることを増やしていけば、自己肯定感も少しずつ増えて行くのかもしれない。







2019年3月13日水曜日

脳の処理速度

最近、youtubeをみていたら懐かしいこんな動画を見つけた。


 



当時は、視覚的に楽しいことばかりに目がいってしまって、このシーンは特別なにも思わなかったけれど、今見てみると結構深いことを言っているなぁという気がした。


印象的なのは、

「私のほうが早くて強いとしても、そのことは私の肉体と関係あるかな、この世界で」

「君が吸っているのは酸素か?」

「どうしたんだ、もっと速いはずだぞ」

「頭で考えようとするな」

とか。

結局、あの中はプログラムの世界だから、肉体とか関係ないと。

現実世界なら、体が大きいとか、力が強いとか、物理的なアドバンデージやディスアドバンテージがあるけど、プログラムの中ではそんなことは関係ないと。

それでもなお、「相手の方が(物理的に)速い」とか「(物理的に)強い」と思うのは、それこそ思い込みな訳で。

プログラムの中では実際には肉体はつかってないわけだから関係ない。




で、それを踏まえると、「どうしたんだ、もっと速いはずだぞ」というのは、「もっと(脳の処理速度は)速いはずだぞ」ということだと思う。「物理的に早く動けるはずだぞ」ということではなく。

実際に肉体を動かしているならいざしらず、脳の中の出来事だから、物理的な制約はなくて、本人がどれくらいの速さまでイメージできているか、脳で処理できるかという問題なので、「お前はもっと頭の回転速いだろ!」って意味だと思った。




「頭で考えようとするな」っていうのも示唆深い。

頭で考えて行動しているうちは、やっぱり全体的にパフォーマンスが悪いというのはなんとなくわかる。

自分の例でいえば、ヴィオラと英語と数学。

ヴィオラに関していえば、いちいち弓の持ち方とか、音を正確にとることとかを考えて動かしていたら、難しい曲とか速いパッセージは弾けたもんじゃない。

普段は考えながら練習するわけだけど、最終的には考えなくても自動的に動くようになって、それもさらに超えると初めて自分の思うように弾けるようになる。




英語に関しては、最近成長を感じ始めたけど、ネイティブと話す時に、細かい文法まで意識しなくても、スラスラと英語がでてくるようになった気がする。

英語モードへ切り替わると、いちいち日本語を英語に訳すのではなく、なんかなんとなく言いたいことだけ考えて、そのまま英語で話しだせるようになっている気がする。

その時の感じで、なんとなく頭では考えてない状態に近いなと思った。

文法を気にしたり、「あれって何ていうんだっけなー」とか思いながら話すのが、考えている状態。



あと数学もわりと似ていて、よくありがちな典型的な議論とかは、なれてくると「同様に」とか「よくある議論で」とかで端折ることが多い。

でも、数学を学び始めた最初のころは、そういう典型的な議論も知らないし慣れていないので、意味を考えながら証明をしているわけで。

それがだんだん証明をフォローするスピードが上がってくる。




だから、十分な知識やスキルがあるという前提ではあるけれど、それがあるのであれば、まさに考えながら行動するっていうのは、足枷をつけているようなものではないかなと。

余計なことを考えず、マトリックスの言葉を借りていうのであれば、「心を解放」すれば、高速でいろいろ処理できるのかなという気がした。

3月のCoffeeMeeting

先日のこと。

久々にCoffeeMeetingで人とお会いしてきました。


基本的に長野にお住まいの方のようなのですが、ご自身の企画を遂行中とのことで。

それが「2000円お支払いするので、あなたの楽しいことを教えてください」という企画。


プロフィールをみて、そういうことをやっているのは知っていたので、前日から考えてはみたものの、なかなか思い浮かばない。

というか、今までそんな楽しいことをしたこともない気がする。

一般的な娯楽ぐらいしか。

他者に提供できるレベルに達してない、そういう突き抜けたものがないなと改めて悟る。


そのお茶会は楽しかったけれど、2000円を頂くほどのお話をできた気がしないので、2000円はいただかず。

認知科学周りのことをついて、好き放題話す。



その人曰く、傾向として、自己評価が低い人はお金を受け取らない傾向が高いとのこと。

まさにそのとおりだな。





2019年3月6日水曜日

プログラミング言語

プログラミングの周辺の話題で、以前から興味があることがある。

というか、疑問。

「なんであんなにたくさん言語があるのか」




自然言語(英語とか日本語とか中国語とか普通に喋る用の言語)ならわかる。

歴史的要因や地理的要因、流行などその他諸々によって進化していくので、あれだけ数があることも、特別疑問に感じない。

でも、プログラミング言語の場合って、機械語やアセンブリ言語然り、Cなど低いレイヤーの言語があるじゃないですか。なんでそれ一本槍でいかないのかと。

というか、いい年をしてこんなことを疑問に思ってて、でも意外にみんな、そんな感じで素朴に質問されたら答えられないのではないかと思っている。



そこで、

「プログラミング言語はマシンを統制するための言語」

という視点にたち、

「最終的に機械語に置き換えられて実行されるんであれば、程度の差こそあれ『プログラミング言語』という一つのツールとしてみなせないのか」

と思って、いろんな言語同士をお互いに埋め込んだり、処理を受け渡したりする方法をちょこちょこ調べていたりする。

なんか我ながらマニアックなことをやっていると思う。

調べること中心で、あんまり実装はできていないけど、そういうものも含めて興味があることは、
  • pythonコードにC++を埋め込む
  • C++のコードにpythonを埋め込む
  • pythonのコードにJavaを埋め込む
  • Javaのコードにpythonを埋め込む(←あんまりやる意味ない?)
  • Javascriptの中にC++を埋め込む
などなど以下、他の言語同士でも同様。さらに、
  • C++のコードにアセンブリ言語を埋め込む
  • SVGの中にC++を埋め込む
  • C++からmatplotlibへ描画
  • C++からgnuplotへ描画
  • ProcessingにC++を埋め込む
などなど。あんまり理解していないので、そもそもやる意味ないやつとか、支離滅裂なことをいっている組み合わせもあるかも。




自然言語で話すときは、方言とか、違う言語通しチャンポンで話すことも結構あったりするのに、プログラミング言語でそれができないのは、なんかもどかしいなっていう感じ。

なんか発言がど素人的な発言だけど。

でもいいのさ。素人の目線でみて、専門家的に考え検討するの大事だと思うから気にしなーい!

2019年3月2日土曜日

『暴走する能力主義 -- 教育と現代社会の病理』





思ったよりも難しい本だった。結構しっかりした社会学の本。

(個人的には、だけど)途中から一気に難しくなる。

「メリトクラシーの再帰性」という理論を展開している。

そもそも、自分はメリトクラシーなんていう言葉を初めて知った。日本語でいうと能力主義のことらしい。

いま人々が渇望しているのは、「新しい能力を求めなければならない」という議論それ自体である。


という主張に向けて、本文進んでいく。

一通り読んでみると、そう言われればそうかも、という感じがしてくる。

2019年3月1日金曜日

3月はじまり!

3月がスタートした。

1日から転職活動の面接に行ってきた。

これも新たな出会いの一環。

予想外に嬉しいことに、その場で1次面接が通ってしまったようで、そのまま2次面接へ。

2次面接でも、最終面接の日取りの話まで及んだので、多分2次面接も通ったのだと思う。

わからないけど。予定がその場では明言できなかったので、日取りは後日になったけど。

あらかじめポートフォリオを渡しておいたのが功を奏したのだろうか。

ポートフォリオ強い。履歴書や職務経歴書でアピールするよりも一目瞭然だもんな。

無事採用されるといいな。





英語の方は次のレベルのクラス待ちになってしまったけど、今やることははっきりしてるし、プログラミング系の勉強も最近調子いいし、全体的に好転している感じ。

このまま突っ走る!

2月の出会い

あっという間に2月が終わってしまった。

1月はCoffeMeetingというサイト(?)を使って、新たな人に出会えたが、2月はいろいろ多忙すぎて、あまり人には会えなかった。




英語学校の宿題もあまり完璧にこなせなかった。

一日二日英語の音読をサボると、やっぱり英語用の口の筋肉の落ちる気がする。そんなに難しくない文章でも、すぐ噛んでしまう。疲れてても音読だけはなるべく欠かさないようにしよう。。。




2月初旬は、知人からの紹介でその人が務める会社に面接に行ってきた。
正直、期待して行ったけど、その場で「見送り」との回答になってしまった。とはいえ門前払い的な回答ではなかったので収穫だと思う。




その後、諦めず動き続けることが重要と思い、SNSで流れてきたプログラミングスクールの広告から説明会にいってきた。
特待生枠みたいなものがあるらしく、そこへの挑戦も提案されたので応募してみたが、これも残念ながら明瞭な回答はえられず。これも条件付きという感じで、門前払いではなかっただけマシかも。




そのあと数日後、上記で触れた知人と食事。同じ未経験から転職活動を成功した人としていろいろアドバイスをもらったりざっくばらんに話ができた。

その後そのアドバイスをもとに、求人情報を探して応募。

このあたりから、一度に一気に応募をするのではなく、毎日の日課的に求人に応募するようになった。どうせ、といったらあれだが、選考はそんなにすぐに進むものではないので。常に手元にストックしておけば、並行して進めることができる。

そんないくつか応募した中から書類選考が通り、現在結果待ち。




ということで、バタバタした2月であり、英語の宿題があんまりこなせなくて、転職活動の選考も落ちたりで、あまり進展がないなぁなんて思っていたけれど、冷静に振り返ってみると、進捗はあったと考えていいのではないかと思う。いやそう考えることにする!






C++11のコンパイルのための環境確認

今回、久々にC++を書いてみたくなり、改めて勉強してみた。

その際、そのときどうやらC++11のコードで書いてしまっていたようで、警告がでてしまった。

現在の環境確認の確認なども行なったのでそれのメモ。

今回コンパイルするコード

今回は以下のコードをコンパイルすることにする。ファイル名はstudy.cppとする。
## 以下のコードをテキストエディタやAtom、Vimなど適当なテキストエディタに書いて、ファイル名をstudy.cppにして保存。
#include<iostream>

using namespace std;

int main(){
  auto ch = "x";            #ここの部分がC++11のコード
  cout << "success \n";
  return 0;
}

環境の確認

最近になって、コンパイラが云々という細かい話が少しわかってきた。 とりあえず、ネットなどでよくみたりして自分が知っているコンパイラが、gcc、g++、c++ ,clang、clang++なので、それのバージョンなどを調べてみた。 といった矢先、まずそれぞれ実行コマンドがどこにあるのか調べてみることにした。

whichコマンド(その1)

whichコマンドで、実行コマンドがどこのディレクトリにあるのか確認できるらしい。 特に、オプションとして-aをつけて実行すると、環境変数PATHに登録されている中から全て検索するらしい。 whichを実行した結果がこれ。
  • gcc
  • $which -a gcc     #ターミナルを開いて、カレントディレクトリがどこでもいいので、左記を打って実行。
    /usr/bin/gcc      #実行結果
    
  • g++
  • $ which -a g++
    /usr/bin/g++
    
  • c++
  • $ which -a c++
    /usr/bin/c++       
    
  • clang
  • $ which -a clang
    #二つありますよ、という意味で2行出てくる。
    /Users/hiroshi/.pyenv/shims/clang
    /usr/bin/clang       #これがXcode付属のコンパイラ
    
  • clang
  • $ which -a clang++
    #二つありますよ、という意味で2行出てくる。
    /Users/hiroshi/.pyenv/shims/clang++
    /usr/bin/clang++    #これがXcode付属のコンパイラ
    
上記にもコメントをしているように、/usr/binにあるのがXcodeの付属のコンパイラらしい。

whichコマンド(その2)

上記のwhich -a コマンドで二つあるものがあったが、それでは実際にはどっちが実行されるのかというのはwhichでしらべる。
  • clang
  • $ which clang
    /Users/hiroshi/.pyenv/shims/clang
    
  • clang++
  • $ which clang++
    /Users/hiroshi/.pyenv/shims/clang++
これらは、環境変数PATH、つまり
$ echo $PATH
/Users/hiroshi/.pyenv/shims:/Users/hiroshi/.pyenv/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/Library/TeX/texbin:/opt/X11/bin
において、より左側に書かれているディレクトリから探索していって、より早く見つかる実行ファイルが実行されている。

バージョンの確認

上記で確認した、gcc、g++、c++、clang、clang++全てについてバージョンを確認しようと思ったが、clangとclang++以外はよくわからなかったのでその二つについて書く。 それ以外はわかり次第、追い追いかくかも。 なにも指定せず、以下のようにclang -vのように打った場合には、環境変数PATHに置いてより左側にある実行ファイルのバージョンが確認できる。
$clang -v
clang version 4.0.0 (tags/RELEASE_400/final)
Target: x86_64-apple-darwin18.2.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Users/hiroshi/.pyenv/versions/anaconda3-4.3.0/bin
$ clang++ -v
clang version 4.0.0 (tags/RELEASE_400/final)
Target: x86_64-apple-darwin18.2.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Users/hiroshi/.pyenv/versions/anaconda3-4.3.0/bin
環境変数とか関係なしに、特定の実行ファイルのバージョンを調べたい場合は、絶対パスで書いてしまう。
$ /usr/bin/clang -v
Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.10.44.4)
Target: x86_64-apple-darwin18.2.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin
$ /usr/bin/clang++ -v
Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.10.44.4)
Target: x86_64-apple-darwin18.2.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin
Xcode付属のclang、clang++については、これだけでは明確にわからない気がしたが、どうやら少なくとも10以上の様子。
( cf:Xcode --wikipedeia )

オプションの指定

さて、Xcode付属のclangやclang++であれば、C++11に対応しているはずなので、以下のように実行してみるがエラーになってしまう。
$/usr/bin/clang++ study.cpp
study.cpp:6:3: warning: 'auto' type specifier is a C++11 extension [-Wc++11-extensions]
  auto ch = "x";
  ^
1 warning generated.

(もしくは)
$/usr/bin/clang study.cpp
→たくさんエラーが掃き出されるので省略。
調べてみたところ、自分の理解力では明確な理由はわからないが、以下のようにオプションをつけて実行すればコンパイルできるらしい。
$ /usr/bin/clang++ -std=c++11 study.cpp
hiroshi-no-MacBook-Air:3-C:C++ hiroshi$
生成された実行ファイルを実行するために、./a.outと打てば、以下のようになり成功したことがわかる。
./a.out
success
当然clangのほうではできない。理由については自信がない。

これらのコマンド群はシェルでつくってしまってもいいかもしれない。そのあたりのことはまた別の機会に。