2016年2月20日土曜日

MacでC言語の環境を構築2

しばらくずっとpythonの話題が続いておりましたが、今回はC/C++の話題で。

ずいぶん前に、「MacでC言語の環境を構築」で、コンパイラなどをインストールしたはいいものの、実際にコードが動くかどうかは確かめておりませんでした。

実際にコンパイルする作業をしてみます。


C言語の実行

例によって、テストにつかうのは次のコードです。

#include<stdio.h>
int main(){
printf("hello world\n") ;
return 0 ;
}

これを、「hello.c」というファイル名で保存します。

そして、ターミナルにてカレントディレクトリをhello.cがあるフォルダと同じフォルダに移動させます。
その上で、

$ gcc hello.c      #「hello.c」のところは、作成したファイル名と同じ名前を入力。

そうすると、同じフォルダ内に、「a.out」という新しいファイルができます。

続いて、ターミナルで、

$ ./a.out

と打つと、
$ ./a.out
hello world


C++の実行

こちらも例によってテストに使うのは次のコードです。
#include<iostream>
using namespace std;

int main(){
  cout << "Hello World"<<endl;
  return 0 ;
}


今度は拡張子を.cppにして保存します。
ここでは、「hello.cpp」というファイル名で保存します。

またカレントディレクトリに移動します。

今度はターミナルにて次のように打ちます。

$ c++ hello.cpp      #C++の場合はgccではなくc++


C言語のときと同様に「a.out」というファイルができます。
また同様に、
$ ./a.out

とうてば、

$ ./a.out
Hello world
となります。

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