「拍手〜!」
とある合コンの席。
僕は、自己紹介でこの一声からスタートした。
無難に終らせたくなく、それまでのパターンとは違うパターンで、言ってみたかったからだ。
今までの自分ではありえないことだった。
今までの自分であれば、「『周りの空気を読んでない人』と思われること」が怖くて、さらに「万が一滑って、空気が白けた場合のこと」が怖くて、そんなことはとてもできなかった。
しかし、最近は失敗が楽しい。失敗から学ぶことが楽しい。
だから「失敗を恐れない」というより、むしろ積極的に失敗しにいっている感じがする。
その結果、そういう自己紹介ができた気がする。
先日新調したばかりの名刺も、参加者に、とりわけ女性陣に渡すことができた。
これだって、積極的に失敗しにいったことの成果だ。
これまでは、まずそもそも個人用の名刺を持っておらず、名刺以外の連絡先を交換しようにも、交換を提案するタイミングがわからず、タイミングを逃してしまっていた。
「名刺を渡すことを提案して断られたら格好悪い」とか、「名刺渡すのに自然なタイミングはいつだろう」、「名刺なんて渡してがっついてみられたらどうしよう」とか、それ以外にもうまく言葉にできないもやもやを抱えていた。
でも、そういったこと全て含めて、「まぁ失敗してみようよ」と思うことで、結果名刺を渡すことができた。
そういえば、実質的な合コン自体は多分何度か参加したことがあるような気もするけれど、合コンそのものが目的で参加したのはおそらく初めてなんじゃないかと思う。
おい。
いやいや、アクション起こしてなさすぎでしょ。
今回みたいに失敗を恐れない姿勢が、結果的に成功につながり、それが成功体験となって自己肯定感の向上に繋がっていっている気がする。
この合コンが、次へどう展開してくのかはわからないけど、行動して、失敗して、行動して、って繰り返している最近は、ちょっとずつ周りの環境が変わってきている気がする。
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