一昨日、ついにプロ野球が開幕した。
特別野球に興味があるというわけではない。
父親が野球好きで、読売新聞に関係する仕事をしていることもあり、昔から巨人の話題ばかりに触れてきた。
だから、我が家では、興味の有る無しに関わらず、野球の話しをするときには、巨人を中心として語られることが多い。
自分は、昔は「巨人ファンだから巨人のナイター中継をみている」ということと、「巨人のナイター中継をみているから、巨人のファンなのであろう」ということを混同していたので、どこのチームのファンか聞かれると、巨人ファンと答えていたし、自分でもそうなんだろうと思っていた。
ある種の洗脳に近いと思う。今でも若干、その癖がまだ抜け切れていない。
特に、チームとしてどこのファンかというのはない。
それでもやはり、強いて言えば巨人ということにはなるのだが。
他の球団でもいいのだが、なんだかわざわざ他球団のファンの宣言をして、その理由を求められたり、家族の人達からちょっと変わった目で見られるのも面倒だからだ。
特定のチームというより、ペナントレース全体のドラマのなかで、応援したいチームが出てくるという感じだ。
どちらかというと、チームとしてより、選手個人としては好きな人はいる。
引退した人もいるが、野村監督、川相、古田、工藤、井端、ダルビッシュ、イチローなどが好きだ。
多分、メディアに取り上げられることが多かったから、印象に残っているのだろうが、共通点がなにかというのは、自分でもいまいち分かっていない。
多分なにか、哲学を感じる人、職人気質の選手が好きなのだと思う。
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