昨日は仕事の方は一日お休みを頂き、奈良先端科学技術大学院大学へ受験に行ってきました。
でも今回は不合格だろうと思う。いろいろやらかしてしまったので。
TOEFLをスコア(自分はTOEFLで準備)を原本を用意できなかったり、数学科なのに数学の問題で解けないのがあったり。
受験の前日、自分は仕事が終わってから飛行機で大阪へ向かった。
20時頃の飛行機で関空に向かい、なんだかんだ難波まで到着した頃には11時を回っていた。
しかも、まだ宿を確保していなかった。
しかも、携帯も充電が切れていた。この時点で既に行き当たりばったり過ぎ。
しかも、雨も降っている。
ネットカフェで携帯を充電したり、ホテルを探したりしつつ、なんだかんだホテルに到着したのが深夜1時頃。
そもそも、飛行機をとったのも、当日仕事の昼休みだというところから始まって、ナメている感全開だなとつくづく思う。
今更ながら反省としては、せめて宿ぐらいは確保しておくべきだったなと思う。
昼食しか食べていないので、夕飯を食べに行こうか迷うも外は雨。
時間も時間で、たいした店もやっていない。しかもこの時間に食事をしたら、寝れなくなる気がした。外に出るのもおっくうなので、これ以上外出はしなかった。
「明日は午後からかー」なんて思いながら、念のため時間を確認したりしていると、なんと朝一からだったことに気付く。
危ない危ない。
そんな事をしながら就寝したのが、結局深夜3時頃。大切な受験の前だというのに、特に緊張して眠れないとかいうわけでもないのに、睡眠が数時間しかとれずに、入試に臨むことになってしまった。
翌日、なんとか起きて、少し早目に出発する。
早くついて、大学の食堂で時間を潰そうと思っていたが、なんと食堂がまだ開いていない!そりゃそうか。
しかたないので、ロビーで受け付け開始まで待つことにした。
試験は数学と面接。
冒頭にも書いた通り、TOEFLのスコアの原本を用意できていないので、英語の点数は0点である。
原本が間に合わないことがわかった時点で、受験を棄権しようかとも思ったが、せっかく受験票は手元にあるので、もしまた受けるときのために雰囲気だけでも見ておこうと思ったので、わざわざ東京からきてみた。
数学も、結局あまり復習できなかった。
一応、最低限のラインは解けたが、数学科出身なのに全問解けなかったのは悔しいな。
まず数学の面接から始まった。
部屋に入ると、2名の面接官とその向かい側にホワイトボードと机とそのうえに問題用紙が置いてあった。
入ったら、問題を解いて見せてと言われたので解き始める。
ちょっとした計算ミスぐらいなら、面接官から突っ込みを入れて訂正してくれる。それ以外は特になにも言われず解くだけだった。
2問解いて時間が余ったので3問目を解いている最中に時間切れ。特になにか言われることもなく退出し、次の面接へ。
次の面接では、小論文の内容とプラスアルファ。
小論文の内容、どうやって実験するのか、脳波は測定したことはあるか、脳波は読めるか、なにか文献は読んでいるかなど。
それに加え、自分は経歴が特殊だったこともせいだろうが、なぜ秋入学志望なのか、多大は受けているか、仕事は辞めるのかなどを聞かれた。
この面接に限らず、自分が一番苦手な質問、「~について、2,3分程度で説明してください」は多少早口になってしまった感じはあったが、練習をしたので、概ね時間通りにまとめられた。
それだけも十分満足。
試験が終わったあとは、研究室の公開をしているとのことだったので、見学に。
志望の研究室では、論文読書会が開催されるとのことだったので、参加させてもらう。
30分程度で終わったので、そのあとは帰るために空港へ向かった。
とりあえず一段落がついた。結果を待とうと思う。