2019年2月11日月曜日

『発達障害』




発達障害の中でも代表的なASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)に焦点を当てた本。


よく誤解されがちな「単なる個性」、「ASD」、「ADHD」、「その他の精神疾患」の違いや見分け方を、歴史上の人物や豊富な具体的な事例を交えて、さまざまな角度から解説している本。


世間では、わりといっしょくたにされがちだけど、「こういう特徴が観察される(あるいはされない)」から「〜とは断定しがたい」みたいなことが具体例で書いてあるので、違いが今までよりクリアになった。


高学歴でも発達障害になる可能性もあるということで、(今までも漠然と知ってはいたけど)決して珍しい事例ではないということで認識を改められた。

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