2014年4月29日火曜日

『PINA/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』

ゴールデンウィークということもあり、以前から気になってはいたものの、なかなか見る機会のない映画作品をみてみた。


以前なにかのDVDをみたときに予告編で紹介されていて、ずっとみたいと思っていた。

ピナ・バウシュという人は初めて聞いたのだが、有名な人らしい。

実際にDVDをみてみると、それもうなづける。すごすぎる。


構成としては、ピナ・バウシェやそのお弟子さん達のダンスの映像がメインで、練習風景やインタビューなどが合間合間に主張しすぎずに入ってくる。


wikiなどで調べたりたり、実際に見てみてもわかるけど、ダンスと演劇が融合したような作品。

結構いろんな演技の映像がたくさんあるので、一つ一つの演技に対して感じたことは書きませんが、すごかったです。



正直、ダンス(に限らず、身体芸術全般ですが)というものがよくわからずにいる。

動き自体は、複雑でハードなものから、シンプルで簡単なものまであるにも関わらず、ただ体を動かすだけで、なぜそれが芸術的に感じるのか。

とくに、POPSなんかの振り付けをみているとそう思っていた。


この映画をみてみると、美しさにみいってしまい、(いい意味で)身体芸術ってなんだろうと余計にわからなくなりました。


演技の印象も、多分なにかのメタファーやメッセージが込められているのでしょうが、一度見ただけでは意味不明。

いうならば、斬新であるとか狂っているという感じ(褒め言葉です)


でも、意味はわからずとも、美しいと感じなんども見入ってしまいます。


ダンスに限らず、こういう一見意味不明、狂っているけども、深い意味があったり、純粋に美しいというような作品は好きです。

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