2015年4月29日水曜日

『マグリット展』に行ってきました。

連投してしまおう。

『マグリット展』も見に行ってきました。

マグリッド展公式HP

マグリット展Facebookページ


こういうクレイジーな作品が好きなのですが、今年やっていたジョルジュ・デ・キリコの個展のときは、行こう行こうと思っているうちに、終わってしまっていたので、早めに行ってきました。

国立新美術館も初めて行ったのですが、現代的でとてもきれいな美術館でした。

『クレイジー』とか『頭がイカれてる』というのは、自分のなかでは、最大限の賛辞で、「は?」と思える作品が(絵に限らず)好きです。

特に、好きだったのが以下の作品。

画像をのっけられないのですが、検索してみてください。

並び順は順不同です。

  • 透視
  • 人間の条件
  • 恋人達
  • ヘーゲルの休日
  • 天才の顔
  • 記念日
  • 禁じられた書物
  • 応用弁証法
  • 不穏な天気
  • 風景
  • 彼は語らない
  • 弁証法礼賛
  • 野の鍵
  • 美しい虜
  • 狂気について瞑想する人物
  • 告知
  • 観光案内人
  • 深淵の花
  • 光の帝国Ⅱ
  • 喜劇の精神
  • 新聞を読む男
  • 風景の魅惑
  • 終わりなき認識
  • 哲学者のランプ
  • ことばの用法

2015年4月28日火曜日

笑いの壺

先日のことになりますが、芸人さんのライブにいってきました。

小劇場でやっている、それほどメジャーではない芸人さんが集まっているライブです。

職場の先輩が、そのライブ自体を企画をしていたのですが、その先輩から誘われたので、行ってきました。

正しい表現かわからないですが、スポンサーなどがついて宣伝費などにも費用をかけ、いわゆる商用のイベントもいいですが、それほどメジャーではなくても人との縁で出会うイベントに顔を出すのも、大切だとは思っています。



やっぱり自分なりの笑いの壺があるようで、面白いと思うネタもそうでないネタもありました。


どういうネタが好きかというと、知的な小ネタを挟んでくるネタや、予測を裏切るネタなどが好きです。


逆に、勢いだけで笑いを取ろうとしているようなネタはあまり好きではないです。

そういうネタは、得てして二番煎じの香りがします。オリジナリティがないのです

それはつまり努力のあとが感じられないのです。

過去の事例などを研究したうえで、過去の人がやっていないこと、新しい境地を切り開こうとする姿勢が感じられないので幻滅します。

そういう事例、あるいはそうでない事例でもそうですが、どちらにしても反面教師にしたり、自分も見習おうと思って、自分の糧としています。


毎月、なんらかの芸術に触れる事を目標としていることを書きましたが、なんでも自分の糧になります。

今回のような、芸人のネタでさえも。

2015年4月19日日曜日

ipadを買いました。

先日になりますが、ipadを購入しました。

なにかしらタブレット端末を購入したいとは思っていたのですが、どのタプレットを買うかとか、どのように買えば安く買えるのかいろいろ調べているうちに遅くなってしまいました。

新品だけど、安く買いたい!最新モデルでもなくてもいいから!

そんな希望でも探せばあるもの。整備済み製品というのを買いました。


ipad整備済み製品


一度市場に出回ったけど、初期不良で返品されたものを調整したものらしいです。

多分、中古、ではない。まあ中古でもいいんだけどね。




ipadを買い、いろいろと便利になりました。

pdfのファイルが読みやすくなったので、論文なんかも読みやすくなりました。Evernoteと連携して、Evernoteもより使いこなせるようになりました。

動画なども見やすくなりました。

あと、教科書などの資料の類も写真で保存して持ち歩いたりして、すべて持ち運ぶのは思いものでも、持ち運びできるようにしています。


電子書籍も読みやすくなると思うので、ダウンロードして読んでみようかな。

2015年4月18日土曜日

ローザス『ドラミング』を観てきました。

2015年になってから、なるべく月に2~3回はなんらかの芸術に触れる事を目標にしています。音楽は昔どっぷり浸ったので、それ以外をメインに、絵画や写真、演劇、ダンス、落語などをいろいろ触れています。


今日は、ローザスの「ドラミング」を観てきました。
ローザス『ドラミング』


ダンス自体それほど詳しくないのが正直なところなのですが、ピナ・バウシュのお弟子さんが設立したダンス団体らしく、コンテンポラリーダンスという位置づけになるそうです。

これ自体も以前ピナバウシュのDVDを知ったんですけどね。
(『PINA/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』



今月に入ってから、体調があまり芳しくありませんでした。当日行けるかどうかも定かではなかったので、当日券で入るつもりでいました。
当日、東京芸術劇場にいったら、、、当たり前といえば当たり前かも知れませんが、当日券の購入待ちで長蛇の列ができておりました。

なんとか入場することはできましたが、立ち見でした。



なんだろう、ダンスを生でみること自体が始めてというのもあるけれど、無言で身体表現だけでなにかを表現しているってなんか斬新でした。
またBGMがそれを際立たせています。


しかも振り付け自体も、意味があるのかないのか、普段目にするようなものとは趣を異にしていて、新鮮でした。

僕は、全体の中に、ある種狂気を感じるのが印象的でした。


全員で、同じ方向を向いて、意味がもっているのかいないのか、象徴的だが、シンプルな動作をする部分。

小さなグループに分かれて、それぞれが思い思いにダンスをしながら入り乱れるカオスな部分。

そのいづれのシーンの中でも、一人だけ周囲と明らかになじまない動作をしている部分。

三つ目にあげた例なんかは、それ自体がある種「狂気」を感じて印象的でした。



クラシック音楽の終演は、曲自体何回も聞いて終わりを知っているというのもありのでわかりますが、ダンスの終演はどういう風に終わるのかわかりませんでした。

終わりが終わりってわかりませんでしたが、周りの人はダンスもよく見に来る人達のようで、拍手を間髪いれずにしていました。

それに合わせて僕も拍手。



ダンスを初めて観ましたが、魅力的で別の作品も観てみたいと思いました。