2013年10月5日土曜日

諸行無常

昨日、ヤクルトの宮本が引退した。そして今日は阪神の桧山が引退した。

家族が野球好きなので毎日野球は見ているが、僕自身は野球についてそんなに詳しいわけでもない。

宮本や桧山といった選手に特に思い入れがあるわけでもない。

しかしなぜか時代を感じてしまう。

誰かが逝去されたときや、引退したときに時代を感じるのは僕だけだろうか。

印象に残っている訃報や引退はいくつもあるけれど、一番最初に時代を感じたのはジャイアント馬場の逝去ではなかったかと思う。

はっきりと覚えているわけではないが。それ以来、時代の流れるスピードが速くなったように感じる。

なぜジャイアント馬場なのかというのはよくわからないが、リアルアイムで活躍している姿を知っていて、そういう人が亡くなったということで無常を感じたのだと思う。

それ以来、無常感を感じることは度々あって、すぐ思いつく範囲では、先日の山崎豊子の逝去、工藤の引退、いかりや長介の逝去、小渕元総理の逝去、高橋尚子の引退、清原の引退、桑田の引退、佐々木の引退、古田の引退などなど。

いつかくるとは分かってはいても、いざその場面をみると無常を感じてしまう。そして、自分もいつか同じ道をたどることを想像すると、さらに無常を感じてしまう。